階段

旧サイト時代に書き上げた長編のマシュセリ小説です。私のマシュセリの原点作品なので、別枠となってます。

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未来へ

戦いの後。穏やかな日常がこれからも続くのだから。
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君の隣で

破壊の神を騙る男との、最後の戦い。
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抱擁

ダンカンの修練小屋で、マッシュは新たな奥義を伝授された。師匠が新たに紡いだ技は、あらゆる動作の可能性、選択肢を想起したうえで最低限の動作で拳を叩き込むという、一見して地味そうな、しかし武道の極致ともいうべき技だった。馴染めば攻守ともに使え、...
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過去の罪と未来の夢

ようやくフィガロに辿り着き、二人はエドガー、セッツァーと再会する。過去の罪と向き合い続けるセリスは、未来の覚悟を決める
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守りたい人

世界は崩壊した。何もかも失って、それでも会いたい気持ちを諦めない。再会と、安堵と、少しの不安と。
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非情な言葉

南方大陸の東、アルブルグに近い平原に飛空艇は着陸した。「必ず帰ってこいよ。待ってるぜ」 危険を冒してセリスたちの帰りを待ってくれるというセッツァーに感謝し、一行は帝国首都ベクタを目指した。 道中、帝国の蹂躙されるたくさんの町を見た。セリスは...
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心の行方

なんとしても帝国へ向かうために尽力する一行。剥き出しの気持ちはセリスを抉り、運命のコインが隠された事実を暴く。それぞれの心の行方は、空の彼方に。
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変化の予感

戦いの中に出逢い、惹かれ合うなかで、覆せない地下室の事実がロックを縛る。変わりたいというセリスの願いが、いつか叶えばいいと思う。
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踊り場

歪な国の中で育ったセリスが、己の信じる道を、歩き始めた時。それは薄暗い地下に光が射し込んだ時。
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窓辺

兄弟子を下し、リターナーと合流したマッシュだったが、ひとりドマに流される。そこで起こる惨劇の時。
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一章 すべては、階段に過ぎない。 秘宝を追い求める男と、その仲間たちとの出会いのはじまり