常に明るく、前向きで、自分自身に疑うところがない。それがセリスの思う、マッシュだった。
反帝国に沸くナルシェに現れた時、彼は彼自身の力で、新たな仲間を連れてきた。カイエンも、ガウも、おそらくはマッシュのそうした性格に惹かれて力を貸してくれていた。
他者ですら前向きにさせる力を、彼は持っていた。それは、セリス自らよく知っている。
暴走したケフカによって世界が崩壊を辿った後、偶然にも再会した仲間であるマッシュは、常にセリスを励ましてくれた。世界崩壊に世界中が絶望していたとしても、マッシュだけは、前を向いて、今己ができることを懸命に見つめていた。
大丈夫だ、と、彼が言えば、本当にそうなのかもしれないと思えたし、実際に彼の無茶苦茶な体力と胆力で、物事を大丈夫にしあげてみせる姿すらも見ていた。
セリスは、いつからか、彼に妬ましさに似た羨ましさを抱き始めていた。どうして自分はこうなれないのか。何故彼にはその力があるのか。そうなりたいと思えば思うほど、自分を卑屈に感じて、嫌な気持ちになった。
だからこそ、仲間が増えてからは、劣等感に苛まれたくないと彼とは距離を置いた。剣術の稽古はカイエンに頼み、小さな悩みはセッツァーにこぼした。マッシュは、眩しすぎたのかもしれなかった。
陰ることのない太陽は、人が近寄ることはできない。それでいて、太陽の恵みは人に齎され続ける。当たり前のことだが、マッシュは変わらずセリスに優しかった。
優しくされる度に、胸に痛みがあった。劣等感に違いない。そう思っていた時はまだ、よかった。
「大丈夫か?……まだ痛そうだな、今チャクラを……」
「ありがとう、マッシュ」
「なに、お安い御用ってことよ」
自分がマッシュのことを好きだからではないか、とはたと気がついたのは、同じ様にマッシュに優しくされる仲間たちを見て、下らない嫉妬心に気がついてしまった時だった。
魔物との戦闘中、転んだティナの膝を治療するマッシュの姿を凝視している自分に気がついて、セリスは慌てて、視線を逸らした。
「このくらいで、あとは魔法でキレイにできっかな?」
「そうね、大丈夫だと思う。うん、痛くない」
立ち上がるためにティナの腕を支えている様に、胸の奥が得も言われぬ痛みに騒いでいた。誰にでも優しいのは美徳だ、だからこそ。だからこそ、苦しい。
「よし。あとは、セリスは大丈夫か?」
「えっ?」
声を掛けられた途端、耳がかぁっと熱くなったのがわかった。
「私は……心配されるようなことはない」
何故か今赤くなる耳を抑えて、セリスは背中を向けて答えた。が、マッシュは容赦なく近づいてくる。
「……耳?痛いのか?」
「なんでもない、……気にしないで」
ふうん、とマッシュは興味がなさそうに言う。そのまま離れてくれたので、助かった、とセリスは思ったが、しかし何が助かったのか。
これからずっと、この気持ちを黙って抱いていられるだろうか。セリスは、苦しさでその場に溶けて消えてしまいたくなった。
そうこう、モヤモヤとして日々の鍛錬や探索を行うなか。獣が原近くの川沿いに住む、おかしな挙動をする老人が、もしやガウの家族なのではということがわかった。
ガウを弟のように想っているマッシュはよほど張り切り、彼をなんとか人間社会で過ごせるように突貫で教育を施してやっていた。ガウはあまり乗り気ではなさそうだったが、突然始まった全てがマッシュの優しさによるものだとはわかっているようで、懸命に理解しようと努めているようだった。だが、見ているこちらもつらくなるような雰囲気に、セリスは思わず、口を出してしまった。
「マッシュ。……少し、いい?」
珍しい呼び出しに、マッシュは不審そうな表情を浮かべていた。セリスは、自分が言うことではないのかもしれないと自覚しながらも、話を切り出した。
「最近、……ガウに厳しすぎていない?」
「……やっぱり、端から見てもそう見えるか?」
マッシュは疑問に疑問を返してくる。セリスは素直に頷いた。
「そうか。……そうだよな」
「その。貴方がガウのためにってしているのはわかるけれど……」
あまり貴方らしくないと思う、と言うと、マッシュは自嘲気味に口角を上げた。初めて見る表情だった。
「……いや、セリスからもそう見えるってことは、相当なんだろうな。……ありがとな、言ってくれて」
痛々しく笑って、それでもこちらに礼を返そうとするその様に、やめてくれと言いたかった。そんなのはマッシュには似合わないと、そう言いたかった。
肩を落として立ち去ろうとするマッシュの、その腕を取ってしまっていたのは、無意識のうちだった。マッシュがきょとんとして立ち止まる。
「……セリス?」
「あ、……」
投げかけられた視線に、セリスは反射的に手を離して、またしても熱くなる自身の耳を隠すように覆った。
「な、なんでもない。……」
そうか、とマッシュはあっさりと言い、ゆっくりと立ち去った。セリスは顔から熱が引くまで、しばらくそのまま立ち尽くしていた。
マッシュのやや厳しい躾は、以降少し、やわらいだ。良かった、と思う反面、自分が余計なことを言わないでもマッシュはわかっていたのだろうなと、セリスは思った。
「どうだかな。アンタに指摘されたのがよほど堪えたんじゃないのか?」
いつものようにセッツァーになんとなく相談すると、くつくつと笑いながらそう返されてしまって、セリスはむしろ、困惑した。
「何故?」
「おんなじことはエドガーだってカイエンだって言ってたんだよ。だが目に見えてアンタの指摘が一番効いたようだから、そう言ってる」
「だから、それが何故と……」
「わからないならいいじゃないか。アンタにはまだ早いのさ」
「それはどういう……」
ちろりといやに横目で見つめられて、セリスは、つい目を逸らした。
ほらな、とセッツァーは傷だらけの顔を愉快そうに歪めさせる。
「俺を相談相手に選んでいる時点で、アンタは色々……間違ってるからな。まあ、俺は一向に構わないがね」
そう言って心底愉快なその様子にセリスはついムッとしたが、しかしそれもセッツァーの罠に違いないなと気が付き、押し黙った。
セリスが唇を引き結んでいるのに気がついたのか、セッツァーはにまりと笑った。
「……そういうところも、」
つ、とセッツァーの指先が、セリスの髪に触れる。そして、顔にかかった髪束を手慣れた手つきで耳にかけた。他者の予想外の動きに、セリスは身体をびくりと震わせてしまった。
「堪らないね」
「……馬鹿言わないで」
「言っておかないと残らないだろ。ここに」
とんとん、と鎖骨あたりを不躾に指して、セッツァーは不敵に微笑む。時々こうして、明らかに獲物を見る目で見られる時があり、セリスはそうなるといつも言葉に詰まった。
セッツァーのことを嫌っているわけではなかった。だが、そういう相手に自分を選ぼうとしているその気持ちが理解できず、答えに窮した。
「……貴方って、私に何を望んでいるの?」
「おいおい。そんなことをわざわざ聞くのか?そりゃあ、……」
俺のところに堕ちてくること。
セリスの耳元に顔を寄せて、そう悪魔のように呟いて、セッツァーは薄く笑っていた。
マッシュによる、ガウのお披露目会は、散々な結果になってしまった。ガウの父親と思われる老人は、悪魔の子を捨てたと、本人の目の前で言い張った。
それを聞いた瞬間のマッシュの表情は、見たこともないほど怒りに包まれて、ぶるぶると全身を震わせていた。
「テメェ……!言わせておけば……っ!」
振り上げられたその腕は、誰よりも先に、ガウが止めた。
結果的に、どうしようもなく悲しい現実があって、それでいてガウが誰よりも優しく、その場を納めた。
何度もガウに謝るマッシュの姿に、セリスは、掛ける言葉がなかった。その背中は今まで見たこともないほど小さく、傷ついているように見えた。そんな姿を見たくはない、と、思う以上に、なんとかして普段の元気をだしてほしいと思った。だが、その方法がわからない。 そもそも、彼はセリスにそんな弱音を見せたことがなかったし、相談相手にしているのもエドガーだった。
何か支えになりたいと思いながら、しかし自分から開けた距離のせいで、もう手は届かない。
何故か無駄に一人で悩み、その夜セリスはろくに眠れなかった。どうせ寝付けないならと、いつもよりよほど早く、朝日が登るとすぐに鍛錬のために剣を片手に飛空艇を降りた。
開けた平原を、朝日が徐々に照らしていく。さわさわと風に揺れる枯れ草の真ん中に、大きな人影があった。
「……あれは、……マッシュ……?」
平原にどかりと座り、朝日の方を見つめている。セリスは無意識に、そちらに足を進めていた。マッシュにしたって、いつもより早起きなはずだった。
カサカサと風に揺れる葉音に、セリスの足音は紛れていた。マッシュにひどく近づいても、彼はまだこちらを振り返らない。その時点で、既に彼が平常の心でそこに座っているわけではないと悟る。
こちらに気が付かない理由が、彼にはあるのだと思いながら、その背中を凝視する。
その身体は、不規則に揺れていた。そして、それが人が嗚咽する時そうなるのだと、セリスははたと、思い至る。
マッシュは、泣いているよう、だった。頭を殴られたような衝撃がセリスに走る。マッシュが、泣く。そんなことがあるのかと。
セリスは残りの数歩の距離を、思わず駆け出した。
「………っ?!」
足音に気がついて振り向こうとしたその背中を、セリスは覆いかぶさるように、首に手を回して抱いた。
「えっ、……せ、セリス……?」
鼻声で、マッシュが困惑して尋ねる。やはり泣いていたのだと思うと、自然と腕に力が入ってしまう。マッシュの広い背中すべてを覆うことはできないが、せめて少しでも、彼を庇うことができたらと願った。
「……ごめんなさい、突然」
「い、いや……」
触れ合うところから、マッシュの熱がじんわりと広がっていた。どちらが慰められているのかわからないほど、マッシュの身体はあたたかかった。
「……貴方のそんな顔、……見たくなくて」
「……だよな、俺もそうだ」
情けないよなぁ、と苦笑したマッシュに、セリスは首を振った。
「そうじゃないの。……そうじゃない」
うまく言葉にならず、セリスはマッシュの髪に顔を埋める。
「見たくないけど、でも……無理に笑っていてほしくはないから……つらかったら、それを見せてほしい」
こうして彼がここに一人でいた以上、その相手に自分が選ばれることはなかった。その事実はわかっていたが、それでも、エドガーですら選ばれなかったということは、これは、彼がうちに隠そうとした悲しみなのだと思った。
「私は……貴方に笑っていてほしい。そのためなら、なんだってするから」
本心を打ち明けたところで彼の救いにはならない。それでも、ほんの少しでも彼を肯定できればと思った。
少し鼻を啜る音がして、マッシュはぽんぽんとセリスの腕を叩く。
「わかった、ありがとうな。……でもそりゃ不公平だ」
「え?」
「セリスだって、俺には悩みを言わないだろ」
「……それは、」
「こんなに話したのだって、久しぶりじゃないか?」
そう指摘されて、あれ、とセリスは気がつく。目を見なければ、耳が赤くもならないし、こうして話せるのだと。
「そうかもしれないけど……今、私のことはいいわ」
「良くない。これは早速の俺の悩み相談だ」
「……どういうこと?」
「セリスが俺の目を見て話してくれないこと。……何も俺を頼ってくれないこと。……全部、悩みだ」
ぎく、と身体を思わず緊張させてしまった挙げ句、セリスは答えに窮した。
「……その癖、こうして俺には……特別優しくしてくれる時がある、だろ」
するりと、マッシュの大きな手のひらがセリスの腕を撫でた。胸の鼓動が、大きくなってしまう。これがもしマッシュに聞こえていたらひどく恥ずかしいが、身体を離すほうが名残惜しく、セリスはそのまま、ぎゅうとマッシュの背にしがみついた。
「……俺にはセリスが何考えてるのか、よくわからないよ」
この胸の内が悟られていないのならば、それはそれで良かったのかもしれないと、セリスは答えないまま目を閉じた。バクバクと聞こえる鼓動は誰のものだろう。
「……私は貴方が優しくて、誰のためにも一生懸命で、真っ直ぐなことはよく知っているわ。ガウのことも、自分のことのように嬉しがって、怒って、そして今、悲しんでいる」
そういうマッシュのことが羨ましく、眩しく、そうなりたいという憧れから、いつの間にか好きになっていった。いつも前向きで、気持ちを明るくさせる言葉をくれる。
「だから、……私は、……貴方の力になりたい、そう考えてる」
そっか、とマッシュは漏らすように答えて、しばらく鼻を啜って黙った。
「……セッツァーにも同じ事、するのか?」
「えっ?」
不意に問いかけられて、セリスは顔を上げた。
「どうして?」
「仲、良いだろ。あいつが落ち込んでたら同じ事、するのか?」
「……え?まさか」
問いかけの意味が、セリスには理解できなかった。セッツァーが落ち込んだ姿を見せたのは、飛空艇を失った時だけだ。またあれほど落ち込むのは万が一、ファルコンを失う場合だけだろう。とはいえ、もしそうなったとしても、今のセッツァーであれば、新しい自分の船を作ってしまうような気もする。
マッシュは、そうか、とだけ答えて、またしばし黙り込んだ。とんとんと、あやすように彼に触れて、安心できればと、強く抱きしめる。
「……セリス、その。もう大丈夫だ」
「え、……そ、そう」
つい自分の心地よさに長くやりすぎた、とセリスはもう一度、顔を上げる。マッシュの首元はやや赤くなっていた。体重をかけすぎた、と反省して、少し身体を離す。
「で、……こんな顔は見られたくねえから先に飛空艇、戻っててくれないか。そしたら……俺は、普通にセリスに話しかけるからさ、だから……」
ぽんぽんと首に絡めた腕を叩かれ、セリスは瞬く。
「……今度から、俺んとこに来てくれないか」
「え?なにが?」
「その、……相談とかさ。もっと俺を頼ってくれよ。セッツァーじゃ、なくて……」
え、とセリスはつい首を傾げる。
「でもそれじゃ私ばかり貴方に助けてもらってばかりで……」
「駄目か?」
「駄目とかでは……ないけど……」
「それじゃ、よろしくな。さ、……行ってくれ」
軽く腕を押されて、セリスはそれに従って立つ他なくなる。
「……もう大丈夫?」
「ああ。大丈夫になった、セリスのおかげでな」
後ろ手にひらひらと手を振られて、セリスはそれ以上聞けなくなる。
名残惜しい気持ちのまま、セリスは言われた通りに先に飛空艇に戻った。
ガウはすっかり元気で、マッシュに教わったこともほとんど記憶の彼方に放り投げていた。元々ガウには少し難しかったこともあるだろうが、自身が自由な素振りをしているのが一番良いのだろうと、彼は気づいているような気がした。
少し寝不足気味ながら、セリスはその様を見て、安堵した。ガウも、やはりマッシュに似て強い子だ。
「……よっ、おはよ。セリス」
「あ、……マッシュ、おはよう」
いつもどおりの声色の挨拶が聞こえて、振り向くと同時にマッシュにぽんと肩を叩かれた。
「ガウのやつ。マナーは全部忘れちまったみたいだ」
やれやれ、とまるで今朝泣いていたことはまったく窺えないほど、マッシュは平常通りに見えた。が、セリスがそうではなかった。肩に置かれた手の熱が、じわじわと耳に登る。
「……元気でいてくれれば……きっとそれでいいのよ」
ふいと顔を背けて、ただそう答える。
「だな」
同意するようにとんとんと肩を叩かれつつ、セリスはこっそり耳を隠した。が、その手を、突然、掴まれる。
「えっ?」
「耳、痛いのか?前からそうしてるよな」
ぎくりとして、身体が固まる。なんとか話題を逸らさなくては、と周りを慌てて見渡した。
「あ、……ほ、ほら見て、ガウが」
「ん?……あ、こら!カーテンに登るなって!」
意識が逸れたマッシュに安堵して、セリスはそうっとその場から立ち去ろうとする。が、廊下に出ようとしたところでセッツァーにぶつかった。
「おっと」
「ご、ごめんなさい……っ?!」
バランスを崩して後ろに一歩下がったところを、手首を掴まれて引っ張られる。セッツァーが好んでつけている香水が、鼻を刺激した。
「いや?俺は構わないが?」
「セッツァー?ちょっと、……そんなにしなくても大丈夫よ、転ぶところでもなかったし……」
腰に手を回されていることに気が付き、セリスは慌てて身体を離そうとしたが、拒まれる。
「セッツァー……?」
ずっとこちらを見ていたセッツァーは、一瞬、どこか遠くに視線をやった。挑発的な視線だった。
「そのまま俺に転んでくれれば良かったんだがな。まあ、あんなに睨まれちゃ仕方ない……」
わざとらしく、パッと手を離してみせて、セッツァーはくつくつと笑っている。
「なんの話?」
「アンタにはもう少し早い話だよ」
額を指で押されて、セッツァーは再度どこかを見やってから、立ち去る。掴みどころのない人だと思いながらも、隙あらばと妙にわかりやすくセリスに近付くところがあった。とはいえ、寝不足で働かない頭で考えても仕方がない。セリスはとりあえず、そのまま自室に戻った。
コメント
お疲れ様です!
新作ご馳走様です!!
月初なので仕事が忙しく、この時間にやっと読めました!
いやぁ、今作もドキドキする展開で非常に興奮しました
鼻水垂らさなかった自分を褒めたいぐらいです
というか、ガウが可愛い(^o^)
たらこさんも忙しそうで心配です
無理せず創作活動してくださいね
お疲れさまです~
わー、いつもありがとうございます!
ガウちゃんがかわいく思えてもらえて良かったです~もうちょっとこの組み合わせ、見てみたい気がしますよ……大変ほんわか天然トリオ。話の収拾がつかない感じもしますけど…笑
次はもっとかわいい話にしたいです…!
雨続きで仕事のやる気は全然でませんが~…、今月もなんとか乗り越えていきましょう~…!😂
お返事ありがとうございます
実はいつもサイトを拝見する際、スマホを使用しているのですが、週末、ツレの家から帰るときにツレ宅に忘れてしまい、今日昼前に持ってきてもらったのです
持ってきてもらってサイトを確認したら、こ、更新されている!見たい!でも忙しい!!ということで、18時の終業後にじっくりと読ませていただいた次第です
先ほどは記載しませんでしたがセッツァーも良い味出してましたね(^∇^)
明日また再読します
いやぁ、ドキドキって良いですわー
なるほど、スマホ閲覧されてるかんじですね。ちょっと字を小さめに設定しちゃっているので、もし見づらいとかあれば、お気軽にご連絡ください~
(私ならスマホ失くしたら発狂しちゃうなと思って拝読してました……笑)
セッツァーは本当にすまない感じで、そろそろ彼に報いるお話を書かないとかなと思っている次第です……個人的には準公式なので……
度々お読みいただきありがとうございます、励みになります~!